転職>都心に住めば住むほど高額受給？

雇用保険の受給を受けられない方のための支援は地方自治体でも
行われています。
ここでは東京都の「就職チャレンジ支援委託訓練」を例にとって
説明します。

この訓練は東京都が再就職までの必要な知識・技能の習得から
就職活動まできめ細かくサポートしてくれ、月約１５万円の
受講奨励金が支給されます。

申し込みの流れは厚生省の委託訓練等と同じですが、
申し込み窓口は居住区市町村の窓口となり、
キャリアカウンセリングはハローワークではなく、
東京しごと財団が運営する就職チャレンジ支援相談室で行います。

訓練自体は民間の教育訓練機関に委託しており、
期間は３ヵ月と短いですがその科目はネットワーク管理・医療福祉科
・オフィスソフトWEB基礎科・ビル管理と多岐に渡っています。
受講奨励金は住所地の級地区分によって1日に支給される
基本手当の日額が異なります。

23区を含む主要市街地を１級地、羽村市・あきる野市等の２級地、
町並びに全ての村が該当する３級地とし、1級地と２級地では500円、
1級地と3級地では1000円近く支給額が違ってくるのです！
訓練受講期間の日数に応じた基本手当＋訓練を受けた日数に応じた
525円の受講手当＋定期第に相応する通所手当が１カ月に支給される
奨励金の総額です。

それにしても１級地と２級地では奨励金がひと月で
15000円近く違ってしまうんですね。
おんなじ東京都なのに・・・。

でも、不採用となっても、諦めず次回の面接対策を模索しましょう！
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