転職>1年しか働いてなくても20年働いた人と同じ給付がもらえる

自己都合退職者は受給資格が決定しても３ヵ月間は給付制限が
課せられ、失業手当が貰えません。
私は自己都合退職だったため、すぐに雇用保険の給付を受けられ
ませんでしたが、時はリーマンショック真っ只中、アルバイトで
さえ簡単に見つからない状況でしたが、そんな私を
救ってくれたのが「職業訓練」でした。

雇用保険の支給日数は失業保険は被保険者であった期間、
すなわち働いていた期間によって変わってきます。
例えば自己都合退職である場合の支給日数は以下の通りです。

被保険者であった期間が10年未満・・・90日
被保険者であった期間が10年以上20年未満・・・120日
被保険者であった期間が20年以上・・・150日

しかし職業訓練を受講すれば、給付制限中であっても訓練が始まった
日から基本手当の支給が始まります。

また訓練期間中に所定給付日数分の支給が終了しても、訓練が
終わるまでは支給は継続します。
さらには基本手当とは別に１日700円の「受講手当」や学校までの
定期代にあたる「通所手当」まで貰えちゃうんです！

私のように１年で会社を自己都合退職し支給日数が90日分しか
無かったとしても、半年の職業訓練講座を受講していれば、
180日分、つまり、20年勤務して自己退職した人と同じ日数分の
雇用保険が支給されることになるのです！

私も半年間の経理事務講座を受講し、生活費の心配をすることなく
安心して簿記２級を取ることが出来ました。
では職業訓練はどこに行けば受けられるのでしょう。

就職活動がはかどらない人はたくさんいるのではないでしょうか。
就職面接を受けるときには、面接での受け答えと履歴書が重要なポイントとなります。
就職に必要な知識を収得し1日も早く就職できる日が来るように頑張りましょう！